カテゴリー「農薬」の記事

農薬にはどんな悪い点があるのか?

ニックネーム:工藤
農薬にはどんな悪い点があるのか?

使用方法、使用量を間違うと健康にたいしての影響や、目的以外の生物に対しての影響があることが考えられます。基本的には生体外異物であるために何らかの影響が生じる事は予想されます。過去においてはその成分がもたらす影響が十分に明らかにされておらず、年月が経ってから使用が制限されるようになった農薬はあります。有機リン剤もそうですし、地球環境への影響が大きいとして臭化メチルも禁止されました。そのようなことを考えると、今利用している農薬が将来的にも安全であると100%宣言することは出来ないと思います。
そうは言っても、天然物だから安全だというわけではありません。タバコの葉を利用した防除法もありますが、あれはニコチンです。私たちが通常口にする食品にも、天然物であるがために許可されており、例えばその成分を添加物として加える事は許されないという例もあります。さらに忘れてはいけないのは、農薬の良い点もあるということです。
19世紀にアイルランドでジャガイモに疫病という病気が三年間にわたって発生して人口の10%が飢餓あるいは飢餓に関連した病気で死亡し、15%が移住したということがあります。そんなことを繰り返す訳にはいかないですよね。総合的に是非考えて行きたいです。

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農業の重要性

ニックネーム:ジョン
今までは農業にまったく感心がなかったが、今日の話を聞き、とても興味がわきました。
農学部だからといって農家になる勉強をする訳ではありません。農業というのは人間の生活の根幹に関わる本当に大切な学問であり、技術です。新しい農業技術のみならず、農産物の持つ機能的な役割(健康、医療との関連性もあります)、地球環境との関連などと様々な研究を農業をキーワードにして頑張っているところが農学部だと思ってください。とても大切な学問ですし、これからもますますその重要性が高まる学問領域です。

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植物を育てるにはやはり農薬を使った方が良いのか?

ニックネーム:成田太亮
植物を育てるにはやはり農薬を使った方が良いのか?
農薬をやみくもに使うべきではないと思います。ただし、総合防除というきちんとした考え方で、経済的に許容される範囲で(つまり根絶するというスタンスではない)、環境や人間などの他の生物に対する影響も考慮した農薬の利用方法というものが出来ております。これを遵守して行う農業はしっかりしたものです。農薬を利用しないときにどのように病害虫を防除するのか?木酢液?タバコの葉の抽出液?収量を考えずに、少ない生産のときにはその分高く販売して、というスタンスの農業は今の時代に本当に必要なのでしょうか?世界の人口が安定して、環境問題も解決した時代になればとても魅力的ですが。授業でも指摘したように今、農学の研究者のみならず皆さんに考えていただきたいのは地球レベルの考え方です。なんとか90億人の世界を無事に過ごしたい物です。そのときに農薬を頭ごなしに否定する農業は果たして選択しに入るのか?
 アイルランドのジャガイモ飢饉という古い話があります。ジャガイモベト病が大発生し、とうじアイルランドの主食であったために大規模は飢餓が3年間にわたって発生しました。人口の10%程度(100万人)が飢餓あるいは飢餓に関連した病気で志望し、15%が移住(主にアメリカ)したという記録が残っています。こんなことを繰り返す訳には行かないのです。

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農薬を使った時と使わなかった時では植物の育ち方が違ってくるのか?

農薬は病害虫や雑草の防除のために用いられます。
病気や雑草だらけでは良い植物が出来ないのは当然ですよね。そのため、農薬を使わないで、ほったらかした場合には生産性は当然落ちます。有機農業は法律に基づき農薬を使えません。そのため、農家には農薬を利用する場合に比較してより多くの作業が要求される事になります。
質問が病害虫、雑草が存在しない場合に農薬が植物に影響を与えるのかどうかということでしたら、農薬の種類と量(濃度)で違ってきます。多くの農薬は特異性を高くしてターゲットとする物にだけ強く作用するように設計されているため、ちょっと撒いたからといってターゲット以外の植物の生育が低下する事はありません。ただし、それらの農薬は基本的に生体外異物です。体内に取り込まれてその量がある程度以上高まれば様々な障害も生じます。そのため、農薬の使用には様々な制限がかけられています。

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